Hindsight's 20/20 (はいんどさいつ・とぅうぇにーとぅうぇにー)

人生はしあわせになるためにある!をモットーに、その方法を模索して考えたことを書きます。

必要なお金(キャッシュフロー)の額

お金、いくら必要ですか?
 
まぁ、あればあるほどいいわけで、いくらあっても困りませんけど、
普通の人はそんな簡単に大金をすぐ手に入れることはできません。
 
なので、コツコツ稼ぐ、貯める、殖やすってことを考えなければいけないのですが、
何事も、何かをなすときは、まずゴールを明確にしないとうまくいかないものです。
 
仕事をやめたいなぁ、とか言ってるぼくの目標は、もちろんお金のために働かなくても、
しあわせな人生を送れるだけの額、ということになりますが、それっていくらなんでしょう。
 
それを導き出すためには、まず、現在の生活のための収入と支出を把握しなければなりません。
お金がどう入っていき、何にいくら出て行っているか?
これがキャッシュフローってものですが、ここでは特に出て行く方に注目してみます。
 
ぼくが思うに、支出には三つの種類があります。
 
A) 普通に生きていくために絶対必要な最低限の支出
B) 人生を豊かにするための支出
C) 無駄遣い
 
この三つです。
 
まずA)について見てみましょう。
これは衣食住が中心となります。
 
そのうちいちばん高額なのが「住」でしょうか。
ぼくの場合「住」にかかっているお金は以下の項目&額(年額)です。
 
・都心の1LDK賃貸 およそ140万円/年(家賃のほか、2年に1回の更新料等も年割にして算入)
ライフライン(電気・ガス・水道) およそ15万円/年
・通信費(除く携帯電話) およそ7万円/年
 
「住」合計 162万円/年
 
次は「食」でしょうか。人間、食べなきゃ確実に死にます。
我が家の年間の食費は以下のとおりです。ただし、豪華?な外食を除きます。
豪華?な外食とか飲み代は、生きるための食事というより、嗜好の方にカウントしていますので、
上の分類でいうとA)ではなくB)(ときにC))になります。
 
「食」 60万円/年
 
最後に「衣」ですが、ぼくはあまりファッションにこだわりがありませんし、
一度買ったものは長く着るので、高めに見積もっても
 
「衣」 8万円/年
 
このほかに、義務として国や地方公共団体に召し上げられる最低限の租税公課
もA)に含めておきます。
 
国民年金 36万円/年(二人分)
国民健康保険料 33万円/年(二人分)
・都民税均等割 1万円/年(二人分)
 
働かなくても(所得がなくても)取られる最低限の租税公課 合計 70万円/年
 
そして、医療費。病弱なので、結構かかります。
 
医療費 10万円/年
 
A)合計 300万円
 
え...A)だけで300万円...
 
 
次にB)。これは、なくても生きてはいけるけど、人生に豊かさと潤いを与えてくれる、趣味とかですね。
 
ぼくの場合でこれに当たる項目を並べると
 
・バンド活動費。No music, no life! 20万円/年
・空手道場月謝 15万円/年
・登山 15万円/年
・外食・飲み代 25万円/年
・書籍・その他メディア代 5万円/年
・旅行代 50万円/年
 
B)合計 130万円
 
結構お金かかる趣味が多いです...
 
 
そしてC)。
なんでぼくこんなの買ったの...って後から思うこと、ありますよね?
ぼくは買い物に結構慎重なので、あんまり無駄遣いはしない方だと思うんですが、
それでも後から考えると無駄遣いだったってこと、結構あります。
そして、そういうものは大抵、買うときは上のB)のカテゴリーに入るものと
信じて疑わない精神状態で買っているので、回避が困難です。
こういう支出も、あらかじめ織り込んでおきます。
 
C)合計 20万円
 
 
A)+B)+C)=450万円
 
どうやら、ぼくがしあわせに、不自由なく暮らすには、年間450万円ものお金が必要なようです。
もし、家族が増えたりしたら、プラス100万円くらいハネあがるのでしょうか。
これを今の不本意な仕事をしないで稼ぐとなると...結構大変ですね(汗
 
ヤサカ