Hindsight's 20/20 (はいんどさいつ・とぅうぇにーとぅうぇにー)

人生はしあわせになるためにある!をモットーに、その方法を模索して考えたことを書きます。

最小限の投資で最大の効果を上げる英語学習法 その4.5(Duo 3.0準備段階負荷低減版)

前回の記事で紹介したDuo 3.0を頭にインストールする方法のうち、

おそらく一番キツイのは、最初の「事前準備」の部分です。

 キツくても頑張って欲しいところですが、
どうしても無理、心が折れてできない、という人のために、
もうちょっとラクな方法を紹介しておきます。
ちょっと効率は落ちますが、キツくてやめてしまっては意味がないので。
 
前回の事前準備の説明では、
 
1 本文の英文を、解説や訳を参照しながら何度も読んで、スラスラと黙読しながら意味もしっかり取れる状態にしてください
2 次に、CDを繰り返し聴いて発音をチェックし、耳に音を馴染ませてください。
3 口真似できそうなくらい耳に馴染ませたら、実際に発音をして真似てみてください。
 
というのを、英文ひとつずつやって、できるようになったら次、という方法を紹介しました。
 
これの最もキツイ点は、なかなかページが進まないという点です。
そこで、英文ひとつずつ1~3をやって次に進むのではなく、
まず1だけをひととおりやって、とにかく1冊やりきった!という達成感を味わいましょう。
ただし、その分、なるべく短い期間(半月~1月くらい)でやりきってください。
 
そのあと、間をおかず、もう一度読み返してください。
二度目なので、最初よりも短い期間で回せるはず(1~2週間くらいで)。
 
事前準備はこれだけでいいです。
 
あとは、勉強本番部分、
 
1 テキストをみながら音声聴く(意味を忘れてしまっている場合は、音を止めて意味を確認。この時間が早く無くなるように)
2 テキストをみながら音声を聴いて口真似(発音)をする
3 テキストをみないで音声を聴く
4 テキストをみないで音声を聴いて口真似(発音)をする
 
の繰り返しのなかで、最初の頃のデキは、おそらく前回の方法よりスムーズに行かない分、
効率は落ちますが、その分、最初の10回くらいは事前準備と勉強本番の間の
「馴らし期間」と割り切ってやりましょう。
その代わり、2ヶ月(40回~60回)くらいは続けて、
効率が落ちた分を回数で補完する必要がありそうです。
 
ただ、この辺の回数は、個人差やもともとの英語力にもよりますので、あくまで目安で。
英語ニガテって人でも、ナンボなんでも、このやり方で50回も60回も繰り返せば、
相当なレベルまでいけるはずです。
 
ヤサカ