Hindsight's 20/20 (はいんどさいつ・とぅうぇにーとぅうぇにー)

人生はしあわせになるためにある!をモットーに、その方法を模索して考えたことを書きます。

最小限の投資で最大の効果を上げる英語学習法 その7(映画で英語!)

前回に引き続き、効率的英語学習法その7。

 
前回はネイティブのナチュラル・スピードに慣れるための教材利用をオススメしました。
 
しかし、この段階にまで至れば、何も「教材」として売っているものに限る必要はありません。
要は、音声とスクリプト(文章)が揃っていればいいのです。
ただ音声だけだと、聴き取れなかった箇所の正解を確認する術がないので、スクリプトはやはり欲しいです。
 
そこで、よく言われるのが、映画の英語。
DVDやBlu-rayの映画は、字幕が英語も選べるので一応スクリプトがあるといえます。
 
しかし、ぼくは、最初、この方法で早々に挫折しました。
いちいちスクリプトを確認するためにちょこちょこ一時停止を押しながら観るのにウンザリして、
4分の1も見終わらずに心が折れました。
 
しかし、インターネットの世界は凄い!
なんと、検索すると、映画のスクリプトが全文出てきたりします。
 
たとえば、ぼくの好きな映画のひとつ、"The Family Man"という映画。
「天使のくれた時間」という邦題で、ニコラス・ケイジ主演の映画です。

 検索すると、スクリプト全文がPDFで見つかります。
 
 
あとは、やることはこれまでの勉強法と同じで、スクリプトをテキスト代わりにひたすら繰り返すのですが、
折角の映画なので、その前に、少なくとも最初の1回は日本語字幕で普通に楽しみましょう。
その方が、ストーリーが頭に入った状態で学習を始められるので、
効率もいいでしょう。
 
映画丸ごと1本頭に入れれば、会話表現の幅も相当広がります。
 
「好きな映画名 transcript」
で検索すれば、結構見つかります。
きれいなPDFで見つかるのはさすがに稀ですし、必ず見つかるわけでもありませんが。
 
 
 
 

 
自分が大好きな映画で勉強すれば、勉強も苦ではなく、むしろ楽しくなります。
いろいろ探して、試してみましょう!
 
ヤサカ